ボートレース場滞在記Vol.4(児島編)

読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。

 

今回は【ボートレース場滞在記】第4弾として、【ボートレース児島】について書き留めていこうと思います。ボートレースファンの間で「児島」と言えば一番に出てくるのが名物実況アナウンサーの椛島さんです。彼が実況するレースには、贔屓選手が居なくても、お金を賭けなくても、十二分に楽しませてもらえます。情熱とユーモアがふんだんに込められた名実況の数々は是非Youtubeにてご確認ください。

児島ボート 名物実況アナ 椛島 健一氏 絶叫実況特集 - YouTube

 

 2020年7月14日、当時フリーターだった私は時間を持て余していた。新型コロナウイルスの影響で比較的外出は自粛していたももの、「1.2人での旅なら良いだろう。」と思っていた。なので、友人との小旅行も兼ねて、ドライブしながら児島を目指した。

 そもそも何故この時に児島を選んだかというと、大きく分けて理由は2つ。1つは物理的な距離で、もう1つは御礼参りの意味があった。と言うのも、この丁度1か月前に企画されていたボートレース児島公式のTwitterキャンペーンに当選していたのだ。そこではトートバッグ、ポロシャツ、QUOカードなど期待以上の品々を頂いた(ポロシャツの裏面にはボートレース児島のマスコットキャラ・ガァ~コがプリントされている)。このキャンペーンは隔週程度のペースで行われており、当選者は複数人居るが、ひとり一人にこのクオリティーの景品を頂けるのは有難い限りだ。また、その手続きの際に連絡を取った担当者の対応の良さも相まって、少しずつ児島に親近感を感じていたこともあり、行き先はすんなりと決定した。

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 そんな経緯もあり、ボートレース児島を訪ねることを非常に楽しみにしていた。西宮市から児島へは車で約5時間を要したが、友人との会話が途絶えることは無く、道中も含めて楽しめていた。

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 15時過ぎ、ようやく本場に到着した。10Rの開始前であったが、当日は平日+一般戦2 日目ということもありガラガラだった。水面際にも、観客席にもとにかく人が居ない。都心部の場とは違い、場外に人が集まるような施設も無く、レース中以外は鳥の鳴き声が響くほどに閑散としていた。盛り上がりと言う部分には欠ける日だったかもしれないが、非常に心安らかになれる空間だった。

 そして、この日の目的は何と言っても椛島アナの実況。10Rから3レース見ることが出来たが、12Rの実況が特に熱かった。元々、その日のレース数やレースのレベルで実況の熱の入れ方を調整されていると思うが、12Rは終盤までトップ争いが続く大接戦となり、より実況に熱がこもっていた。そのレースに関する舟券は全く持っていなかったが、「あぁ、楽しいーーーー!!」という充足感に溢れていた。

 スポーツのエンターテインメント性を考えると、選手のプレーはもちろんだが、実況・解説が影響する部分も大きいと思う。そして、ボートレースには数々の名物実況アナウンサーがいる。もし、ボートレースを見る機会があれば、レースの魅力と共に実況も楽しんでもらいたい。

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 結局、ボートレース児島では何か食事をしたり、レース以外を楽しんだわけではないのでまだまだ不完全燃焼である。ただ、前回はあくまでも御礼参りの意味合いが強かったので、次は楽しみに・勝ちに行こうと思う。また、本当は来週からのSG(参加選手のレベルが最も高いレース)で訪ねる予定だったが、新型コロナウイルスの状況に阻まれてしまった。リベンジの時はいつになるか分からないが、日帰りで楽しめる距離にあるので、年内にも再来訪したいと思う。

次回第5弾は【ボートレース江戸川】を予定している。次の記事も是非ご覧ください。