ボートレース場滞在記Vol.14(桐生編)
読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。
今回の【ボートレース場滞在記】は第14弾として、【ボートレース桐生】について書き記していこうと思います。ボートレース桐生は群馬県みどり市に位置する日本最北の場で、未訪問場が残すところ約10となったこの時点で最も行きたかった場でした。その理由はレース中は屋内照明が暗転し、まばゆい光に照らされた水面が浮かびあがるという情報をSNSで手に入れていたからです。その取り組みは他のナイター場(蒲郡やまるがめ等)では行われておらず、桐生唯一の特徴です。("唯一"ではないことに後日気付く時が来ます。)
そんな淡い期待を抱きながら、遥々群馬県を訪ねた旅行記を是非ご覧ください。
2021年3月5日、ボートレース桐生へ向かうために東京を出発した。昨日(3月4日)はボートレース浜名湖での観戦後に東京入りをしていたため、比較的時間に余裕を持っての群馬入りとなった。しかし、東京⇔群馬(岩宿)の約2時間は特にイベントも無く、不審者にならない程度に地元の学生達をただただ眺めていた。
そんなこんなで本場到着!ナイターレースの1R(15時頃)よりも早く到着し、少し時間を潰してから観戦スタンドへ入場した。以下の写真は有料席だが、ナイター場ということもあってかとにかく明るい空間であった。床も席も派手派手で、ギャンブル場の装いはほとんど無かった。
スタンド入場後は無料席、有料席、食堂(グルメ情報で登場)など場内を一通り回った後はいよいよ水面際へ。今回は昼と夜の違いを簡単に比較するために、昼→夜の順番に写真を並べて見たので是非ご覧いただきたい。※同じ角度のショットではなく申し訳なく思っています。
そして、ナイターになったということは自身が楽しみにしていた場内照明の暗転の時間がやってきた。実はSNSの情報を得た際にチラっと画像を見ていたため、どんな雰囲気になるかは既に知っていた。しかし、実際にその空間に身を置くとやはり凄かった。感動した。このどことなくムーディな雰囲気作りは是非他のナイター場でも行ってほしい。夜開催という武器を上手く生かしていると思う。
この日は一般戦の優勝戦ということで平日(金)だったが、地元の方がそこそこ集まっていた。ほとんど交流はしていないので、民度がどうこうという印象は無いが、群馬県民と関わることがあまり無いので、次に行った時はお近づきになりたいと思う。
そういう意味ではまた行きたい場の中でも優先度は高めなのだが、如何せん行くまでに時間が掛かる+周囲にまともなホテルが無いことが難点だ。ホテルと言っても民泊レベルはあるが、東横INNやアパホテルと同じような価格であればそのレベルを求めてしまう。また、ナイター場であるが故に、最終レース終了後(21時頃)に東京へ電車で戻ることは不可能なのである。この3点さえどうにかなってくれれば、好きな場トップ5に入るだろう。何かのついでに行くことは難しいが、ビッグレースに合わせてまた訪問したいと思うぐらいには堪能できた。
次回第15弾は【ボートレース多摩川】をご紹介。次の記事も是非ご覧ください。
🍜グルメ情報🍖
ボートレース桐生のオススメグルメは、ソースカツ丼と鶏ももだ。
ソースカツ丼は群馬県のB級グルメであり、ボートレース桐生内の2店舗で味わうことが出来る。ボートレース三国編でも登場したソースカツ丼だが、こちらの方が分厚く食べ応えがあった。それが地域的の差なのか単に店の違いなのかは分からないが、どちらもギャンブル飯には持ってこいだ。
そして当初の予想を遥かに上回ってきたのが鶏ももである。画像で見るとコンビニで売っている唐揚げと変わらないが、実際は結構大きい。更に鶏肉の締まりも最高でずっしり感がある。舐めてかかると、その味にヒレ伏すことになる。