ボートレース場滞在記Vol.17(徳山編)

読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。

 

今回の【ボートレース場滞在記】は第17弾として、【ボートレース徳山】について書き記していこうと思います。ボートレース徳山は山口県周南市に位置する場です。この場の特徴としては対岸にモニターが無いことです。これは24場中2場のみの特徴(もう一場はボートレース江戸川)であり、完全にウィークポイントだと思っています。しかし、そのマイナス面を大きく凌駕する程の絶景が望めるとても満足度の高い場でした。そんな滞在記を是非ご覧ください。

 

 2021年3月26日、この日は日帰りで山口県下の2場であるボートレース徳山とボートレース下関のダブルヘッダー。徳山から下関までは約2時間程の移動時間を要するが、それぞれモーニングとナイター開催であるためハシゴ観戦には持ってこいだ。しかし、この日のメインはどちらかと言うと下関だった。なぜなら徳山に対しては良くも悪くも無印象で、24場踏破のピースに過ぎないと考えていたからである。

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 徳山はなかなかの田舎場だった。周りは山々に囲まれており、周囲を歩いている人はほとんど居ない。また、来訪当時は施設を改修中だったようで全体的に閑散としていた。

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 場内に入ると大量のモニターと地元のレジェンドレーサー・今村豊さんの実物大パネルがお出迎え。これまでに訪ねた場ではあまりこのような空間が無かったので胸が躍った。そしてその高揚感を保ったまま水面が一望出来るスタンドへ

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これぞ絶景ッ!!

対岸にモニターが無いことも相まって、おおよそボートレース場とは思えないパノラマである。この記事を作成するために写真を選抜している最中も思わずうっとりしてしまった。現時点ではまだ行ったことのないボートレース場も残っているが、恐らくこの景色を越えてくる場は無いと感じた。綺麗な水面とそびえ立つ山々に位置する大量の家が立ち並ぶ光景は、今後も忘れられない良い想い出となった。

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 1階の水面際から見ると、山の壮大さに圧倒される。また、他の場と比べても水面はとても綺麗だった。アップで見ると黄緑色に見えるが、これは水底のコケの色が透けているからである。そこまで深さがないとはいえ、底が見えるレベルには澄んでいた

 

 ボートレース徳山は本場を訪問する前までは24場で1番関心の無かった場だった。しかし、今では1.2番を争うレベルで好きな場になっている。お天気に恵まれたことも大きかったが、ビッグレースがあれば近いうちにでも再訪したい場である。

次回第18弾は【ボートレース下関】をご紹介。次回も是非ご覧ください。

 

🍜グルメ情報🍖

 ボートレース徳山のオススメグルメは...肉うどん(らしい)。実際には食べていないのだが、徳山での食事は入場門付近にあるマーメイドという食堂がメインとなる。そこでのイチオシが肉うどんらしい。前回は完全にスルーしてしまったので、次はしっかりと味わってきたい。

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ボートレース場滞在記Vol.16(宮島編)

読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。

 

今回の【ボートレース場滞在記】は第16弾として、【ボートレース宮島】について書き記していこうと思います。ボートレース宮島は広島県廿日市市に位置し、競技水面奥には世界遺産である厳島神社の大鳥居を望む24場屈指の絶景を楽しめる場です。また、宮島本場から厳島神社(宮島)へ行くためのフェリー乗り場までは徒歩15分程度であり、レース観戦前後や合間に訪れることも出来る好アクセスを誇っています。小・中学校の時は広島カープファンだった自分にとっては思い出深い土地である広島を約10年ぶりに訪ねてきました。まさか次に来るときはボートレースがメインとは思ってませんでしたが...そんな滞在記を是非ご覧ください。

 

 2021年3月17日、この日は日帰りでボートレース宮島を訪ねていた。始発の電車に乗り、新大阪駅から新幹線に揺られ広島駅を経由し、本場の最寄り駅である宮島ボートレース場駅へ到着したのは1R展示数分前であった。

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 入場後は宮島本場でしか売っていない有名予想紙ブイ(V)」を購入。これにはその日の予想の他に、ギャンブルをする際の心得も記載されており、この考えは今でも非常に役立っている。ギャンブルをしていて負けまくっている人には是非お読みいただきたい。

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 そして水面際へ。この日はお天気も良好でボートレース宮島の良さを存分に楽しめるコンディションだった。水面際の観戦エリアは頭上に建物がある造りのためそれほど広くはないが、常に日陰になっており長居しやすい環境であった。(次画像参照)ただ、そのエリアを少し離れるとデッキで観戦出来るエリアがあり、1マークの攻防をはっきりと楽しむことが出来た。

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 冒頭にも申し上げたが、レースに飽き始めたり気分転換を行いたい時にはひょこっと宮島へ行くことが出来る。船に乗り、鹿を見て、揚げもみじ(饅頭)を食べる。それだけで大負けしたことなど全て忘れられるのだ。

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 宮島は観光地としての評価は言わずもがなであるが、その近くにボートレース場があることをご存知の方は少ないだろう。競技水面の奥に見える瀬戸内海を望みながらのレース観戦はびわこと同じく、ボートレースファン以外にも直観的に楽しんでもらえると思う。まずはこういった場に足を運んでもらいながら、ボートレースを身近に感じていっていただきたい。

次回第17弾は【ボートレース徳山】をご紹介。是非是非ご覧ください。

 

🍜グルメ情報🍖

 ボートレース宮島のオススメグルメは...ピンとくるものが見当たらなかったので宮島本島から揚げもみじ(饅頭)をご紹介!揚げ紅葉は紅葉堂の名物商品であり、広島駅と宮島でしか食べることが出来ない。もみじ饅頭の味わいを残しつつも、饅頭の嫌なぱさぱさした感じやあんこの甘ったるさを上手く処理しており、饅頭が苦手という人にも問題なく食べて頂けると思う。例え宮島までは行かなくとも、広島駅へ寄った際には是非ご賞味あれ。

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ボートレース場滞在記Vol.15(多摩川編)

読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。

 

今回の【ボートレース場滞在記】は第15弾として、【ボートレース多摩川】について書き記していこうと思います。ボートレース多摩川東京都府中市に位置し、東京3場(江戸川平和島多摩川)の1つです。多摩川に関しては良くも悪くも先入観を持っておらず、フラットな気持ちで来訪出来ました。とは言え、東京3場の1つであり、そこそこのグレードレースが開催される場であるため「きっと綺麗なんだろうな」とボンヤリ思いながら向かいました。この予感は当たっていたのか?答えは記事をご覧ください。

 

 2021年3月7日、この日は長期遠征最終日であり、浜名湖→桐生→平和島と回って来た後の締めくくりとしてボートレース多摩川を訪れた。結構な時間を移動に費やしていたが、精神的には元気だったため疲労感はそれ程なかった。そして、本場の最寄り駅である競艇場前駅では、特別カラーにペイントされたモーターボートとマスコットキャラ・静波まつりちゃんがお出迎え。LINEスタンプにもなっている人気キャラの登場に、下車時点で気持ちが昂るファンもきっといるはずだ。

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 駅を出て専用のスロープを5分程歩くと本場に到着。記憶が曖昧だが、特に正門などは無く、気付いたら敷地内というイメージだった。最寄り駅は競艇場前だけに、利用客の9割強は本場を訪れているのであろう。

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 入場後は舟券購入エリアが目の前に広がっていた。シンプルな造りで高さは無いものの、横の広さ24場でもトップクラスだと思う。まるでコストコのような広さだった。次のイメージ画像の2倍広さはあると考えてもらって良い。

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 そしてお次は水面際。特徴的なのは芝生だ。ほとんどの場はコンクリートだが、多摩川水面際エリアは一面芝生であり、それを踏みしめながら移動するのは結構気持ちが良かった

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 そして競技水面。多摩川は「日本一の静水面」と言われており、風の影響を受けにくく運転しやすいことで評判な場である。この日は生憎の天気であったため少し荒れているように見えるが、風速を考えるとそれほど波は立っていないように見えた。
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 これで終われば他場と同レベルであったのだが、一つだけどうしても引っかかったことがあった。それは水面際での喫煙者である。現在のボートレース場分煙がしっかりされており、各場に設けられた喫煙所を除いては、煙草を吸うことは出来ない。しかし、多摩川では屋外スタンドに腰かけて喫煙する人々をざっと10人は見つけた。その臭いは風で漂って自分の元までやってきていた。これはせっかく増えてきた女性ファンや家族連れの来場者を手放すことに繋がりかねないと思う。きっとこの一件で多摩川の印象は最悪となった自分と同じような人もいるだろう。ここで問題提起をしたところで変わらないであろうが、もっと重く受け止めて欲しい。これまでの顧客も大切であるが、新規が増えなければ衰退していくのは間違いないのだから。

 最後をあえてマイナスな印象で締めくくったのは今の心情がそうだからである。「もう来たくない」と思ったのはこの場が初めてだった。1日も早くこの状況が改善されることを願っている。

 次回第16弾は【ボートレース宮島】をご紹介。東日本の場は残すところ戸田のみとなったので、これからはしばらく西日本の場が続きます。是非是非ご覧ください。

 

🍜グルメ情報🍖

 ボートレース多摩川のオススメグルメは、牛炊である。ボートファンの間では言わずと知れた名物であるこのメニュー。本場を訪ねた際には閉店時間に阻まれて食べることがかないませんでしたが、見るからに美味しそうな顔をしています。次に訪れることがあれば、開店直後に行きたいくらい食べたい逸品です。

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ボートレース場滞在記Vol.14(桐生編)

読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。

 

今回の【ボートレース場滞在記】は第14弾として、【ボートレース桐生】について書き記していこうと思います。ボートレース桐生は群馬県みどり市に位置する日本最北の場で、未訪問場が残すところ約10となったこの時点で最も行きたかった場でした。その理由はレース中は屋内照明が暗転し、まばゆい光に照らされた水面が浮かびあがるという情報をSNSで手に入れていたからです。その取り組みは他のナイター場(蒲郡まるがめ等)では行われておらず、桐生唯一の特徴です。("唯一"ではないことに後日気付く時が来ます。)
そんな淡い期待を抱きながら、遥々群馬県を訪ねた旅行記を是非ご覧ください。

 

 2021年3月5日、ボートレース桐生へ向かうために東京を出発した。昨日(3月4日)はボートレース浜名湖での観戦後に東京入りをしていたため、比較的時間に余裕を持っての群馬入りとなった。しかし、東京⇔群馬(岩宿)の約2時間は特にイベントも無く、不審者にならない程度に地元の学生達をただただ眺めていた。

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 そんなこんなで本場到着!ナイターレースの1R(15時頃)よりも早く到着し、少し時間を潰してから観戦スタンドへ入場した。以下の写真は有料席だが、ナイター場ということもあってかとにかく明るい空間であった。床も席も派手派手で、ギャンブル場の装いはほとんど無かった。

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 スタンド入場後は無料席、有料席、食堂(グルメ情報で登場)など場内を一通り回った後はいよいよ水面際へ。今回は昼と夜の違いを簡単に比較するために、昼→夜の順番に写真を並べて見たので是非ご覧いただきたい。※同じ角度のショットではなく申し訳なく思っています。

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 そして、ナイターになったということは自身が楽しみにしていた場内照明の暗転の時間がやってきた。実はSNSの情報を得た際にチラっと画像を見ていたため、どんな雰囲気になるかは既に知っていた。しかし、実際にその空間に身を置くとやはり凄かった感動した。このどことなくムーディな雰囲気作りは是非他のナイター場でも行ってほしい。夜開催という武器を上手く生かしていると思う。

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 この日は一般戦の優勝戦ということで平日(金)だったが、地元の方がそこそこ集まっていた。ほとんど交流はしていないので、民度がどうこうという印象は無いが、群馬県民と関わることがあまり無いので、次に行った時はお近づきになりたいと思う。

 そういう意味ではまた行きたい場の中でも優先度は高めなのだが、如何せん行くまでに時間が掛かる+周囲にまともなホテルが無いことが難点だ。ホテルと言っても民泊レベルはあるが、東横INNやアパホテルと同じような価格であればそのレベルを求めてしまう。また、ナイター場であるが故に、最終レース終了後(21時頃)に東京へ電車で戻ることは不可能なのである。この3点さえどうにかなってくれれば、好きな場トップ5に入るだろう。何かのついでに行くことは難しいが、ビッグレースに合わせてまた訪問したいと思うぐらいには堪能できた

 次回第15弾は【ボートレース多摩川】をご紹介。次の記事も是非ご覧ください。

 

🍜グルメ情報🍖

 ボートレース桐生のオススメグルメは、ソースカツ丼鶏ももだ。

 ソースカツ丼群馬県B級グルメであり、ボートレース桐生内の2店舗で味わうことが出来る。ボートレース三国編でも登場したソースカツ丼だが、こちらの方が分厚く食べ応えがあった。それが地域的の差なのか単に店の違いなのかは分からないが、どちらもギャンブル飯には持ってこいだ。

 そして当初の予想を遥かに上回ってきたのが鶏ももである。画像で見るとコンビニで売っている唐揚げと変わらないが、実際は結構大きい。更に鶏肉の締まりも最高でずっしり感がある。舐めてかかると、その味にヒレ伏すことになる。

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ボートレース場滞在記Vol.13(浜名湖編)

読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。

 

今回の【ボートレース場滞在記】は折り返しとなる第13弾として、【ボートレース浜名湖】について書き記していこうと思います。ボートレース浜名湖静岡県湖西市に位置する場であり、前回紹介したボートレース津と同様に東海4場(津、常滑蒲郡浜名湖)の1つです。また、ボートレース浜名湖はボートレースびわこと同様に湖と隣接した場であり、プール型(貯水型)の場と比べても比較的水が綺麗な場です。その他の特性については記事内にて取り上げますので是非ご覧ください。

 

 2021年3月4日、この日から4日に渡るボートレース遠征がスタートした。そして最初の目的地となったのが静岡県にあるボートレース浜名湖だった。この日はG1浜名湖賞3日目でやや曇り加減の心地良い天気だったが、平日ということもあり人出はまばらだった。

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 この日の遠征も始発出発ということもあり1Rには本場に到着した。まずは1F水面際の発売所へ。水面までは扉が無く、風通しの良い造りであった。奥へ進むと屋台がいくつか立ち並んでおり、粉もんを中心に小腹を満たす料理が数々並んでいた。

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 そして、競走水面際へ。ボートレース浜名湖の名物と言えば何と言っても広い水面だ。対岸モニターまでの奥行きがあり、握る(捲る)選手に有利に働くとされている。捲りはボートレースの中でも分かり易く派手な決まり手であるため、とても魅力的な場だと思っている。

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 ただ、個人的に最も感動したのは水面では無く、屋内であった。前回のボートレース津の際にも内装について述べたが、浜名湖はそれの上を行っていると思う。津同様に天井が高く吹き抜けになっており、以下の写真からも広大な雰囲気を感じてもらえるであろう。

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 これだけで見れば津と同レベルなのであるが、より凄みを感じたのは階段である。ショッピングモール内でよく見るエスカレーターのように、上りと下りがクロスしているのである。これはボートレース場ではかなり珍しいのではないかと睨んでいる。(少なくともこの時点で訪ねた他12場では見たことが無い。)「だから何?」と言われてしまえばそれまでなのだが、建築の勉強をしたことが無い自分にもこの凄さはひしひしと伝わってきた。後はもう少し表現力があれば良かったのだが...。とにもかくにも綺麗で厳かな印象を感じられた。この階段を上って2Fの無料席へ行ったが、そちらのフロアも綺麗で居心地が良かった。

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 そんな散策を繰り返している間に、徐々に天気も良くなり、対岸モニター奥の浜名湖が見えるほどまでコンディションは良くなっていた。広大な競技水面の奥に見える、更に広大な浜名湖を一望しながら見るレースも乙である。

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 ボートレース浜名湖は関西からでも、新幹線であれば十分に日帰り遠征が出来る場である。ビッグレースも多々開催される場だけに、数年内にはまた訪れることになりそうだと感じている。

 次回第14弾は【ボートレース桐生】をご紹介。次の記事も是非ご覧ください。

 

🍜グルメ情報🍖

 ボートレース浜名湖のオススメグルメは、浜名湖名物・うな丼だ。娯楽施設+鰻という条件であるにも拘らず、1050円というのはお値打ち価格だと思う。

 ただ、周辺には恐らく高級なうなぎ屋さんがいくつもあるので、時間に余裕があり、本格的なものを召し上がりたい方はそちらの方が良いかもしれない。そこに特にこだわりがなく、記念の意味合いで食べる場合にはこちらで満足出来ると思う。

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ボートレース場滞在記Vol.12(津編)

読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。

 

今回の【ボートレース場滞在記】はちょうど半分である第12弾として、【ボートレース津】について書き記していこうと思います。ボートレース津は三重県津市に位置する場であり、東海4場(津、常滑蒲郡浜名湖)の1つです。東海地区に区分されてはいるものの、関西4場(尼崎、住之江、びわこ、三国)の1つであるボートレース三国よりもアクセスがよく、日帰りで十分に楽しむことの出来る場です。自動車レースにも興味がある僕にとって三重県は到底無下には出来ない県の1つです。(鈴鹿サーキット、ボートレース津)

そんなモータースポーツ大国・三重県が誇るボートレース津の来訪記を是非ご覧ください。

 

 2021年2月10日、自身初めてとなるボートレース津を訪れた。めちゃくちゃしっかり当ブログをお読みいただいている方は気付いたかもしれないが、この日はボートレース三国を訪れた翌日である。そう、2日連続での日帰り遠征だった。まだボートレース三国の余韻が冷めぬ中での来訪だったが、三国とは打って変わっての快晴コンディションで良い意味で気分の切り替えも出来た。

この日の津では、三国で行われている関西地区選手権の東海地区版(G1第66回東海地区選手権競走)が開催されており、やはり平日にも拘らず、水面際はそこそこの賑わいを見せていた。

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 1レース出走前には本場入りした。早速場内に入ってみると舟券購入エリアが広く、廊下の綺麗さに驚いた。画像は1階無料エリアだが、どのフロアも綺麗に整備されていた。そして、購入エリアのみならず、建物自体が開放感を感じさせられる造りになっており、これなら1日中居てもしんどくないなという開放感を感じられた。

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 屋内ですら開放感を感じられたが、水面際は更に広大に感じられた。観戦座席は無いものの、段差のある立見エリアは広く、多種多様なボートレースファンの悲喜こもごもをいっぺんに体感出来た

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 この日はとにかく天気が良すぎた。連日の遠征で少し疲れも残っていたのか、とにかく頭が回らなかった。当然舟券は全然ダメ。勝とうという気持ちすら湧かなかった。しかし、初めて本場を訪ねた際の天候としては過去一でとても楽しめた。これまでに行ったアルバイト・仕事の初日の約9割が雨だった超絶雨男の自分にとっては本当に喜ばしいことだったし、ボンヤリと水面を眺めているだけでもどこか満足感を得ることが出来ていた

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 ここまで読んでくださった方は気付いたかもしれない。「あれ、今回内容薄くない?」と。実際自分でもそう思っている。1Rから12Rまで居たわけなので決して思い出が無いわけではないのだが、全ての印象は天気に持っていかれてしまった。

 この稚拙な文章では到底伝わっていないと思うのが、ボートレース津の本場は本当に良かった。嘘ではないことを証明するためにも、次に訪問した際にはこの記事に色々と追記していきたいと思う。と言うわけでこの記事は未完成なので、年に1度程見直してもらえると、もしかすると新たな気付きがあるかもしれない。

 次回第13弾は【ボートレース浜名湖】を予定している。次の記事も乞うご期待ください。

 

🍜グルメ情報🍖

 ボートレース津のオススメグルメは、1F「めん処 まるいち」の津ぎょうざ伊勢うどんだ。

 津ぎょうざはポンっと1つだけ出てくるのだがこの1つが大きいこと。普通の餃子の3.4倍くらいあり、折りたたんだガラケーを若干上回るくらいの大きさなのである。味については完全に忘れたが、嫌な思い出は無いので普通に美味しかったはずだ。

 また、伊勢うどん太麺に濃厚な醤油ダレがマッチしており、そこそこの量だったがスルスルっといただけた。これまた美味しかったはずである。(この日の記憶は暑さで相当やられていた。)

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ボートレース場滞在記Vol11(三国編)

読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。

 

今回は【ボートレース場滞在記】の第11弾として、【ボートレース三国】について書き記していこうと思います。ボートレース三国は、その名の通り、福井県坂井市三国町に位置する場であり、九州を除くと唯一の日本海側にある場です。また、基本的にはモーニング開催をしており、9時~15時の間で全12Rが開催されています。この日は自身にとって初・福井、そして初・北陸でしたが、ボートレース三国へ行くことのみに捧げた旅でした。しかし、場までの道中や場内では北陸気分を十分に味わうことが出来たと思います。そんなボートレース三国の来訪記を是非ご覧ください。また、今回からは旅の際にブログを執筆することを意識していたため、これまでよりも写真の量が増えております

 

 2021年2月9日、この日は2021年の初遠征としてボートレース三国を訪れることにしていた。ボートレース三国は前述の通り普段はモーニング開催だが、この日は【G1第64回近畿地区選手権競走】とグレードレースの開催だったため、少し時間の遅いデイ開催であった。とはいえ、全12Rが見たい私は三国に10時頃到着を目標に朝5時に自宅を出発した。

 大阪駅からサンダーバードに揺られること2時間程で福井駅に到着した。福井駅では本場の最寄り駅である芦原温泉駅へ向かうために北陸本線に乗り換えたのだが、何とこの線はICカードが使えないとのことだった。福井県のことを都会とは認識していなかったが、まさか改札機が無く、人の目で切符を確認しているとは思いもしなかった。

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 久しぶりに券売機で切符を購入して乗車、15分程で芦原温泉駅に到着した。駅を出ると、外は一面の雪、雪、雪。もちろん、車内からも雪が降る様子は見えていたが、いざ自分の足でその地面を踏みしめるとやはりテンションが上がる。地元の人は憎きものだろうが、雪に馴染みのない地域に住んでいる自分にとってはこれも1つの楽しみであった。

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 雪の道を踏みしめ歩くこと約20分、ついにボートレース三国に到着。この日は平日であったが、グレードレースということもありそこそこ駐車場が埋まっていた。しかし、他の場と比べて明らかに軽トラックの比率が高かった。視界に入った分だけでいうと、5台に1台程の割合だった。雪国での生活にはそういった車が望ましいのだろうなと少し感動を覚えつつ、本場へ入場した。

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 入場後は取り合えず水面際へGo!他の場と比べて、観覧エリアは極めて狭かった。だから悪いということではないが、大量のお客さんが入場するSG(Special Grade)のレースは開催しにくいだろうと感じた。

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 ただ、その代わりに屋内の無料席はそこそこな数があった。時には水面が凍ってしまう程の寒さになる場なだけに、屋内での観戦がメインとなるのであろう。建物自体は恐らくそこそこ古いと思われるが、屋内の設備には問題なく、塗装も十分綺麗だった

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 そしてこの日の舟券だが、恐らく1つも当たっていなかったと思う(やはり本場では弱い)。だが、この日は7/12Rで万舟券(100円が1万円以上になる高配当)が飛び出す大荒れ日だったので、ただただ見ていて楽しかった。加えて、ボートレース三国の名物料理を2種類も食べることが出来た(後述)。なので、実質的にはプラスなのだ

 今回は出場選手が豪華であり、例えどこの場で開催されていても楽しめていたと思う。しかし、なかなか行く機会が無い三国で開催されたことは自分にとっては好都合だった(近畿地区選手権競走は年に1度の開催で4場の持ち回りで開催している)。とは言え、日帰りで行ける距離であることに気付くことが出来たので、今後興味のあるレースがあれば是非また訪れたい。その時も雪が降っていれば尚良いなと思う。

 次回第12弾は【ボートレース津】を予定している。次の記事も乞うご期待ください。

 

🍜グルメ情報🍖

 ボートレース三国のオススメグルメは、フードコート内「三国売店」のおろしそばソースカツ丼である。どちらも食べたかったので朝食を抜いて行ったのだが、どちらも良かった。

 特におろしそばは他の地域では馴染みのない福井名物であろう。実はそばの出汁は大根のしぼり汁のみで構成されており、大根の風味と辛み、そして苦みが強烈である。苦みが苦手な私は正直リピートするかと言えば微妙なところだが、せっかくの名物なので是非味わっていただきたい。

 ソースカツ丼の方は恐らく味のイメージが付くだろう。もちろん、予想通り美味しい

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