ボートレース場滞在記Vol.3(鳴門編)
読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。
今回は【ボートレース場滞在記】第3弾として、【ボートレース鳴門】について書き留めていこうと思います。鳴門は2度訪ねたことがありますが、記事内容は1度目、写真は2度目となっています。記憶が曖昧になっている部分もありますが是非ご覧ください。
3場目に訪れたのは、関西を飛び出してボートレース鳴門だった。ただ、これは突発的なものであり、"運良く"訪ねることが出来た場だった。
2019年10月31日、その日私は男の友人2人は連れて淡路島へドライブを楽しみに向
とは言え、そのことを決定したのは13時頃。
そして、12R〆切20分程前にボートレース鳴門へ到着、
そして、話はレースへ移るが、買い目は車内で決めていたので難なく舟券を購入出来た。内枠2人がA1、4枠にB2、残りの3選手がA2という番組だっ
そして時は過ぎ、一般戦ファンファーレが鳴り響いた後、大時計の針が回転しレーススタート。1周1マークで2号艇の金子拓矢選手が差し切り、2-1体制が完
12Rを当てて気を良くした一同はそこから少し車を走らせ、
ボートレース鳴門はモーニング開催をしている期間が多く、兵庫県から車で向かうには少し距離があるため、長く滞在することは難しい。しかし、早い時間に戻ってくることも出来るので、今後は日帰り遠征地の1つとしても検討していきたい。そして、次回第4弾は【ボートレース児島】を予定。次も是非ご覧くださいませ。
🍜グルメ情報🍖
ボートレース鳴門のオススメグルメはなるちゃんたい焼き
これは味ではなく完全に見た目でのジャッジになるが、このクオリティーはなかなかのものであると思う。
ボートレース場滞在記Vol.2(住之江編)
読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。
今回は【ボートレース場滞在記】第2弾として、【ボートレース住之江】について書き留めていこうと思います。前回の尼崎と今回の住之江に関しては、初来場から時が経過してしまっているため、記憶が曖昧になっている部分もありますが是非ご覧ください。
時は2020年2月17日(月)14時頃、私は何かの用事を終えて大阪・梅田に居た。前回の記事で書いた通り、2019年の夏にボートレースと出会った私だが、その後は2.3度ボートレース尼崎へ赴いた程度だった。しかし、この日は夜の予定がポッカリ空いていて、何となくボート観戦による興奮を味わいたい気分だった。そこですぐさまスマホを取り出して調べてみると、住之江でレースが開催されていることを知った。初のナイターレースということもあり、すぐさま住之江行きを決定し、ドキドキが止まらないまま梅田を後にした。
四ツ橋線の終点である【住之江公園】駅の改札を出て、ボートレース場方面の階段を上ると、のぼり旗が出迎えてくれた。当時のボートレースCMに出演されていた田中圭さんや武田玲奈さんがプリントされただけだったが、尼崎には無かった演出であり、それだけで興奮した。そして、そこを歩いていると、右手側からはモーター音とガソリンの匂いが漂ってきた。その瞬間、「ああ、今、まさにボートレース場へ向かっているんだな。」と実感し、何故か嬉しくなった。そのまま歩いていくと、まるで大阪駅のような巨大屋根の建物が現れた。ボートレース住之江だ。ボートレース尼崎は入り口前がバスロータリーになっていることもあるが、比較すると凄く広く大きな入場門に見えた。
15時頃、本場へ入場した。住之江の施設については何も知らずに訪問したので、とりあえず一番近い扉から建物内へ入った。すると、前方の天井に「オススメ観戦スポット」と書かれていた。そのまま導かれるように水面際まで進み、一面を見渡してみると、その規模感に圧倒された。とにかく水面が近くて大きく感じた。まだまだ日も照っており、ナイター場としての真価を発揮していなかったが、この時点で十二分に満足だった。
そして、この日は【特別ヴィーナスシリーズ第3戦レディスカップ】の第6日目、女子戦の優勝戦だった。しかし、この当時は女子戦の存在すら知らなかった。男子レーサーでは【松井繁】や【毒島誠】など何となく名を知ったレーサーが居たが、女子レーサーは誰一人として知らなかった。まさか1年後には女子戦ばかり賭けることになるとは...知る由も無かった。そんな訳でこの日は舟券を買わずに、施設散策を楽しみにしていた。レース間にステージでは、元・ボートレーサーの立山さんによる予想会が行われていた。地元・大阪支部として何千回も走った住之江水面についての知識は膨大なものである。軽快なトークを交えながら展開予想をする立山さんの前にファンは釘付けであった。そんなボートレースファンにとっては日常の光景にも、何か感じる物があった。ボートレースにお金を賭ける理由は人それぞれだが、各々が必死に予想していることがかっこよく見えた。仕事はもちろん、趣味や息抜きにも全力な人間に私もなりたいと思う。それと共に、「ボートレース場はやはり非日常の体験を送らせてくれるエンターテインメント施設なんだ。」ということを感じた。
そうこうしていると、日も沈み、完全にナイターレースとなった。照明に照らされた水面が神秘的で、一瞬にしてこの場の虜になった。今では10回程訪ねた場になったが、今でも初回のような感動を感じ続けている。【ボートレースのメッカ】とも称されるこの美しい住之江が、大阪の中心部・梅田から約30分程度でいけてしまうことには本当に驚きである。是非もっと多くの人にこの感動を味わっていただきたい。
結局この日の優勝戦を制したのは兵庫支部・中谷朋子選手だった。この時点では全く存じ上げていなかったが、同郷の兵庫支部の選手の優勝ということで少し誇らしく印象的なレースとなった。
自宅から最短距離にある場はボートレース尼崎であるものの、ビッグレースが多く、結果的に一番通っているのはボートレース住之江である。一年を締めくくるビッグレース・グランプリの開催場所に推薦されることも多い、まさに【ボートレースの聖地】がこんなに身近なのは運が良いとしか言いようがない。しかし、この運の良さに気付いていない人々も世の中にはごまんと居る。そんな人々にも気付いて頂けるように、これからもブログを更新することで、ボートレースの魅力を伝えていきたい。次回第3弾は【ボートレース鳴門】を予定している。次も是非ご覧いただきたい。
🍜グルメ情報🍖
ボートレース住之江のグルメでオススメはホルモン塩焼きそば
尼崎の焼きそばと被っているように思えるが、ソース焼きそばとは全くの別物。
味は少し屋台っぽさが残るものの、レースを見ながら食べれる手軽さが丁度良い。
ボートレース場滞在記Vol.1(ボートとの出会い~尼崎編)
読者の皆様、こんにちは、こんばんは 舞(まい)です。
今回から【ボートレース場滞在記】と題しまして、全国に24場あるボートレース場をそれぞれ初めて訪れた際に肌で感じた感想をまとめていこうと思います。
記念すべき第1弾は【ボートレース尼崎】です。
また、今回に関しては、ボートとの出会い~初来場も含めて書き記そうと思います。
現在は初来場から2年弱が経過しているので、その当時の心情を思い出しながら書き記そうと思います。どうぞご覧ください。
私にとって【ボートレース尼崎】は特別な場の1つである。何と言っても初めて訪れたボートレース場だからだ。尼崎を選んだ理由は単純に【自宅から近い】だけだったが、初めて訪れるボートレース場としてはすごく"丁度良い"場だったと思う。
そもそも、私がボートレース場を訪れた理由は博打を打ちたかった訳ではない。求職のためだった。
2019年5月、当時の私は22歳の新卒でとあるITベンチャー企業に就職したが、業務に対しての関心も能力も無く、わずか2カ月足らずで退職した。今思えばもう少し頑張れたと思うが、当時の自分にはそんな余裕は無かった。目の前は真っ暗だった。一寸先は光が差していたかもしれないのに。
新卒カードを使って就職したにも関わらず早々に退職してしまったこともあり、急いで次の職を探した。前職の反省を活かして、コミュニケーション能力を前面に出していける職を探した。複数の転職サイトに登録し、ようやく見つけた仕事がA社の【ボートレーサーへのインタビュー業務】だった。雇用形態は契約社員という区分だったが、「これなら出来るかも、そしてやってみたい」と思った私はすぐさま応募した。エントリーシートはお粗末なものだったが、熱意を汲んでくれたのか、比較的善戦していた。エントリーから1週間が経過した頃、A社から選考が長期化する旨の連絡があったので、「そうだ、一度ボートレースを観に行ってみよう。」と思い立ち、ネットで検索したところ一番近かった場こそが【ボートレース尼崎】だった。
そして、2019年6月19日、ボートレース尼崎に初見参。当時は知る由も無かったが、グレードレース(G3)の最終日だった。世間では普通の水曜日だったが、高齢者を中心に賑わっていたと記憶している。阪神電車に乗り、これまでは通過点に過ぎなかった【尼崎センタープール前】駅で降車後、スロープを通って入り口へ向かった。
まずは入り口に到着した段階で圧巻された。公営競技と言えば3K(暗い、汚い、怖い)という印象であったが、場外とは言え、全くそんな雰囲気は無かった。(お世辞にも清潔感があるとは言えないおじさまは居たが)そして、入場後も屋根が高く開放感のある造りになっており、大人の娯楽施設という雰囲気も良い意味で無かった。そのままスタンドを右手に見ながら歩いていると、徐々に左手に広がっていく水面の美しさには感動した。もちろん、全国にわずか24場しかない本場と言うこともあるが、難波のWINSとは比べ物にならないほど空気が澄んでいた。
そして、いよいよ初のレース観戦。スタンド2Fの無料席の中でも比較的スリットが良く見える席を選んだ。この時点の私は【ボート=1号艇がほぼ勝つ】という程度の知識量だった。そんな状態で迎えた第3R。地元・兵庫支部の尾嶋一広選手が大外からまくり差しを決めた。まくりとまくり差しを見抜ける程までは目が肥えていなかったが、本場の雰囲気も相まって、とにかく凄いことは伝わった。「ボートレースなんて所詮ギャンブルだろ。」と思い込んでいる人は多いと思うが、単なるギャンブルの枠を超えた魅力が詰まっていると確信した。これがボートレースに本格的に興味を持つキッカケとなったレースだと明確に言える。そして、自分の中で【尾嶋一広】という選手が忘れられなくなった。
そんな運命的なレースを見た後からは、実際にレースに賭けてみることにした。とは言え、この時点での自分の脳は【ボート=1号艇がほぼ勝つ】のため、1頭からしか買えなかった。そして、点数を少なく抑えられる【2連複】や【拡連複】などを購入していた。勝つことには拘らず、とにかくダメージが最小限に済めばOKだったのでそれでも十分楽しめた。第11R終了時点では+610円だった。出走表の見方もまともに知らなかった割にはかなり健闘していたと思う。
そして第12R優勝戦。展示航走の見方が分からなかったので、浮き分を使って安牌の3連単1-234-234の6点を即決購入した。レース直前までは6日間の節を締めくくる優勝戦だということに気付いてすら無かったが、締め切り時間までの長さに違和感を感じ、ボートレースファンの予想にも明らかに熱がこもっていることを感じ取った。そして、「ああでもない、こうでもない」と言いながら展開について議論するおじさま方を見て少し誇らしく感じた。「ああ、人生はずっと楽しめるもんなんだ。」と。
レースの結果はインの深川真二が圧巻の逃げで優勝。2着には地元・兵庫支部の松本勝也が入ったが、3着には5号艇の金児になったため舟券は取り逃した。だが、初参戦で+10円という成績で"負けなかった"ことが、現在に繋がっているとも思う。
こうして私とボートレースは出会った。結果的に言うとA社に就職することにはならなかった。しかし、ボートとの出会いの機会を貰ったことには変わりなく、個人的には今でも勝手に感謝している。
そして、初めて入場したボートレース場となったボートレース尼崎。冒頭に初めて訪ねる場としては"丁度良い"場と形容したが、その心は程よい時代錯誤が残っていたことだ。昨年からは大規模工事によってかなり綺麗に生まれ変わった尼崎だが、2年前はまだ至るところに昭和情緒が残っていた印象がある。この"新しすぎない"造りが、先入観(公営競技=3K)と近からず遠からずだったため、心地良く感じられたと分析する。もし、最初にボートレース住之江やボートレース蒲郡を訪ねていたら、あまりの場の壮大さ・美しさに驚き、先入観との違いに戸惑ったり、他の場を訪ねた際の感動が薄れていただろう。そう言った意味では、ボートレース尼崎から歩み始めたことは本当に"丁度良かった"。
あれから2年の時が経ち、今では全国24場のうち18場を訪ねることが出来た。ただ、それだけ行動出来たのはフリーターの期間が長かったことが要因である。もちろん、そのことによって悩まされることも多くあった。しかし、「こんな生き方も悪くない」と心から思っているし、かなり満足している。ボートレースを通して、多くの人々と出会えたことは私にとってこれ以上無い財産である。
そんな私は、1人でも多くの新たなボートレースファンが誕生することを願って、このブログの記事を執筆していく所存だ。今回は【ボートとの出会い】にかなり照準を合わせてしまったが、次回以降はもっと各場ごとの魅力を伝えていきたい。次回第2弾は【ボートレース住之江】を予定。乞うご期待ください。
🍜グルメ情報🍖
ボートレース尼崎グルメでオススメは「丸久」の焼きそば
屋台の焼きそばとは一味も二味も違い、店員さんの愛想も最高。自信を持って推薦。